Diamond | ダイヤモンド

ダイヤモンドという名前は、ギリシャ語の「adamas(アダマス)」に由来し、「征服できないもの」という意味です。これはその硬さを表しています。

ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物であり、その光沢、高い屈折率、希少性、そして耐久性から、あらゆる宝石の中で最も価値のあるものとされています。

特性と特徴:
ダイヤモンドは無色のものもあれば、黄色、茶色、青、ピンク、緑、赤など、さまざまな色合いを持つこともあります。透明から半透明、まれに不透明なものもあります。これらの特性は、内包物の種類と量に左右され、最も一般的な内包物はグラファイト(黒鉛)です。ダイヤモンドは、地球の下部地殻やマントルの高圧環境で形成され、火成岩であるキンバーライトのパイプによって地表に運ばれます。その耐久性の高さから、漂砂鉱床からも採取されることがあります。

ダイヤモンドは、外観を変えるためにさまざまな処理が施されることがあります。HPHT処理(高温高圧処理)放射線照射などにより、特定の色合いを引き出したり、無色にしたりすることができます。人工ダイヤモンドは1950年代から製造されています。

カット、セッティング、評価:
宝石として使われる多くのダイヤモンドには、内包物や亀裂などのクラリティ(透明度)に関する特徴があります。これらは、クラリティ、カラー(色)、カット、カラット(重さ)に基づいて評価されるグレーディングシステムによって判定されます。最も人気があるのは無色のダイヤモンドですが、多くの場合、わずかに黄色や茶色がかった色味を帯びており、訓練されていない目では分からないこともあります。最近では鮮やかな黄色のダイヤモンドの人気も高まっています。

無色の透明なダイヤモンドは、黄ばんだイエロー、ブラウニッシュ、グレー味のあるものよりも高く評価されますが、強く発色した「ファンシーカラー」と呼ばれるものは非常に高価です。ダイヤモンドのカットには、ブリリアントカット、スクエア、ラディアント、プリンセスカット、クッション、ペアシェイプ、ハート、マーキス、ブリオレットなどがあります。

分類:Class 元素鉱物
結晶系:Crystal system Cubic
組成:Composition Carbon 炭素
晶癖:Habit 八面体結晶 立方体など しばしば湾曲した面を持つことがある
屈折率 : Refractive index 2.42
複屈折率: Birefringence none
分散:Dispersion 0.044
比重: Specific Gravity 3.52
モース硬度:Hardness 10
劈開:Cleavage 四方向に完全(完全劈開)
断口 フラクチャー:
Fracture
conchoidal
光沢Luster adamantine to greasy
産出国:Notable location 南アフリカ、 ボツワナ、ナミビア、その他多くのアフリカ大陸の国、
インド、ブラジルベネゼエラ、ロシア、オーストラリア、インドネシア、カナダ、アメリカのアーカンソー州
色: Colour 無色透明、イエロー、ブラウン、グレー、ホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、レッド、パープル、オレンジ、ブラック